田園の水鏡に映る青空
のどかな風に揺れる黄金の稲穂
なつかしい虫の音と土の香り
早通はとっても素敵な場所です。
湿地帯に生まれた早通村
荒地に川を引いて、村づくりがはじまる
信濃川と阿賀野川、そしてそれを繋ぐ小阿賀野川。この3つの大河に囲まれた地域には、自然豊かな湿地帯が広がっていました。
約400年前の江戸時代に行われた新田開発により、割野の農民たちが荒地に移住しながら、耕地を開拓していきます。作物を育てるための用水路を掘り進め、それに沿うように早通集落が形成されていきました。
自然界の美しさと厳しさを体感しながら、早通村の先人たちは知恵を結集させて、助け合って暮らしてきました。
早通小学校の歩み
152年の歴史を刻んだ老舗校
早通小学校は明治5年に「済美校」という名前の寺子屋からはじまりました。その後、152年にわたり増改築を行い、今日の校舎の姿に至っています。
長い年月の間、早通の子供たちが純真な心を育む場として、深い愛情とともに子供達をやさしく包み込んできました。
昔の早通はどんなだったの?
教えて、早通仙人
早通仙人
わしの名前は早通仙人。ずっとずっと昔から、早通の神社に住んでおる、いわば妖精的なジジイじゃ。早通のことなら何でも知っておる。
僕は最近早通へ引っ越してきたんだ。ここの歴史にとっても興味があるんだ。じいちゃん、わかりやすく教えてよ!
今の道路の場所には昔は川が流れていたっておばあちゃんから聞いたことある。昔の風景を見てみたいな!
ほっほっほ。子供たちにはワシの姿が見えるようじゃ。ではワシの魔法で昔の早通をめぐる冒険に連れてってやろうかの。
伝統と風土
むかしマップ
昔の風景を想像しながら、散歩してみよう
古地図をもとに昔の様子を再現してみたぞ。高速道路もバイパスもない時代じゃだから、舟で水路と潟を使って移動していたんじゃよ。